証言拒否でやむなく…4検事4役「熱演」3時間(読売新聞)

 香港から覚せい剤約2キロを密輸したとして覚せい剤取締法違反(営利目的輸入)などに問われた暴力団幹部で無職新井良幸被告(43)の裁判員裁判の公判が2日、東京地裁であった。

 検察側証人として共犯の男2人が出廷したが、ともに証言を拒否。このため、初公判前に行われた2人の証人尋問の速記録が約3時間にわたり朗読された。

 この日の証人尋問では、新井被告の指示で香港からの「運び屋」を務めた受刑者(43)(懲役8年などが確定)と、共犯の元暴力団員中林厚被告(61)(上告中)が、法廷でうそをつかないという宣誓を拒否、そのまま退廷した。

 そこで、検察側は、昨年12月に非公開で行った証人尋問の調書を証拠として提出し、2人の証言を再現した。検察側は、2人が暴力団幹部である新井被告の前で証言するのは心理的負担が大きいとして、事前の証人尋問を同地裁に請求して、認められていた。

 調書は一問一答形式で、検察官席の検事4人が、それぞれ裁判官、検察官、弁護人、証人の役を担当し、順次、立ち上がって朗読。運び屋役の検察官は、税関で覚せい剤が発見された時の気持ちについて、「あーやられたー、と思いましたねぇ」と抑揚を付けて読み上げた。

阿久根市長、議場に姿=閉会間際で流会に−鹿児島(時事通信)
居酒屋で男が消火器を噴射し150万円盗む 横浜(産経新聞)
ミニ模型、ストラップ…尼崎市バスのグッズが密かな流行(産経新聞)
英文だけ「TSUNAMIない」 宮城県、メール誤配信(産経新聞)
津波 東北3県で12万7064世帯に避難勧告や指示(毎日新聞)

参加条件「小沢氏喚問」は筋違う=首相(時事通信)

 鳩山由紀夫首相は3日、谷垣禎一自民党総裁が、企業・団体献金の禁止などを話し合う与野党協議機関への参加条件として、小沢一郎民主党幹事長の証人喚問などを挙げていることについて「ちょっと筋が違うように思う」と述べ、参加に慎重な自民党をけん制した。首相官邸で記者団の質問に答えた。 

裁判員「DVD参考になった」=強殺事件で無期懲役判決−佐賀地裁(時事通信)
藤川市議が7日街頭デビュー…進次郎氏とタッグ(スポーツ報知)
無認可託児所で2時間放置、5か月女児窒息死(読売新聞)
<大雪予想>北海道・東部で50センチ(毎日新聞)
男性警視が焼身自殺か=車に灯油、中から遺体−奈良県警(時事通信)

森元首相が不適切発言=長野で羽田元首相に関し(時事通信)

 自民党の森喜朗元首相は27日、長野県信濃町で開かれた会合で、衆院長野3区選出の民主党の羽田孜元首相に関し「半身不随で動けない」と発言した。羽田氏は脳梗塞(こうそく)で入院したことはあるが、現在も政治活動を続けており、森氏の発言は不適切と批判が出そうだ。
 森氏は、自民党が開いた「ふるさと対話集会」で「小沢(一郎民主党幹事長)さんも羽田さんも私も同期。長野県も偉い。半身不随で動けない人にちゃんと(票を)入れるんだから。それはさておいて、それだけ人情豊かなところだ」と述べた。 

【関連ニュース】
小沢氏は「暴君ネロ」=森元首相
参院選直前の新党結成も=自民・舛添氏インタビュー
二階氏辞任論が拡大=執行部は「擁護」変えず
著作権延長で与野党共闘を=森氏はつれない返事

「なぜ介護業界で働きたいかを伝えて」―厚労省が成長分野で就職面接会(医療介護CBニュース)
体長7センチ!度胸試し? 90種を一堂に「ゴキブリ展」(産経新聞)
<タミフル販売>輸入代行業者ら薬事法違反容疑で再逮捕(毎日新聞)
架空債権36億円詐取容疑、消費者金融元社長ら逮捕 流動化取引悪用で初立件(産経新聞)
新年度から国旗常時掲揚の大阪市立学校園、30校でポールなし(産経新聞)

天皇公的行為でルール設けず=政府見解「現実的でない」(時事通信)

 憲法に明記されていない天皇陛下の公的行為に関し、鳩山内閣がまとめた政府見解の全文が25日、分かった。公的行為の内容は広範にわたるとして、天皇の政治利用を避けるための「統一的なルールを設けることは、現実的ではない」と指摘。個々の行為の性格や国民の期待などを考慮して、実施の是非を判断すべきだとしている。
 平野博文官房長官は同日午前の記者会見で、政府見解は自らが作成し、衆院予算委員会の理事会に提出したことを明らかにした。また、作成に当たり内閣法制局の審査は受けなかったと説明した。
 政府見解は、公的行為として(1)外国賓客の接遇(2)外国ご訪問(3)国会開会式への出席とお言葉(4)新年一般参賀へのお出まし(5)全国植樹祭や国民体育大会へのご出席−を例示。「さまざまなものがあり、それぞれの公的行為の性格に応じた適切な対応が必要となる」と言及した。
 内閣の関与については、「助言と承認は必要ではない」とする一方、「公的行為が憲法の趣旨に沿って行われるよう配慮すべき責任を負っている」として、従来の政府見解を踏襲した。 

「教育費、社会で負担を」=高校無償化法案が審議入り−衆院(時事通信)
<インサイダー取引容疑>上場メーカー株主ら逮捕 大阪地検(毎日新聞)
普天間、海兵隊移転に影響も=岡田外相(時事通信)
上場企業の規制強化諮問=「公開会社法」の是非焦点−千葉法相(時事通信)
新手ネットビジネスに苦情、2社に業務停止命令(読売新聞)

温暖化対策基本法案で環境省が素案(産経新聞)

 環境省は26日、政府が今国会への提出を予定している「地球温暖化対策基本法案」(仮称)の素案をまとめた。17日にまとめた当初の試案では社民党への配慮から明記しなかった「原子力の利用」などを記載したことなどが特徴。政府は5日にも閣議決定する方向で調整を進める考えだ。

 素案には、2020年までに温室効果ガス排出量を1990年比で25%削減するという中期目標を明記した。ただ、排出量削減を促すための国内排出量取引制度に関しては、具体的な方式や時期を示さなかった。

 排出量取引制度をめぐっては、17日の試案で、排出量に上限(キャップ)を設け排出枠を取引する「キャップ・アンド・トレード」方式を導入する考え方が盛り込まれていたが、産業界などの反発があったため削除した形だ。

 このほか、20年の再生可能エネルギー導入目標については、試案で示した「消費量の20%」から「供給量の10%」に修正した。

【関連記事】
鉢伏山風力発電、環境への影響調査を 敦賀市長に答申
ばい煙・排水測定データ改ざんに罰金30万円 環境省が改正法案
温暖化法、環境税など盛り込みは「無理」 直嶋経産相
国民の8割反対 早急な温暖化対策法取りまとめに疑問の声
11年度に環境税導入 「温暖化基本法」素案を提示

<入国審査汚職>収賄側の元審査官、起訴内容認める 初公判(毎日新聞)
詐欺容疑で元中学事務職員を逮捕 兵庫(産経新聞)
男が飛びげり、60万円奪う=会社役員、頭などにけが−東京(時事通信)
北教組事件で自民・義家議員らが現地調査「偏向教育のため議席買う」(産経新聞)
岩手・久慈で最大波90センチを観測(産経新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。